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分割払いの審査とは?基準や落ちる理由を解説

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分割払いの審査とは?基準や落ちる理由を解説

高級家電や自動車を購入する時に便利な分割払い。

多くの人が利用していますが、申し込みの際に必ず「審査」に通る必要があります。

「審査に落ちたらどうしよう」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、分割払いの審査の仕組みを、初心者の方にも分かりやすく解説します。

この記事は20年以上金融サービスを提供してきたソモ㈱が執筆しています。

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分割払いの審査とは?仕組みを分かりやすく解説

分割払いの審査とは、「この人は最後までしっかりと代金を払ってくれるかな?」という信用を確かめるための調査です。

私たちがクレジットカードで分割払いをしたり、店舗でショッピングローンを組んだりするときは、割賦販売法に基づき、必ず審査がおこなわれます。

なぜ分割払いに審査が必要?

分割払いに審査が必要な理由は、2つあります。

一つ目は「利用者が無理な買い物をして、生活が苦しくならないように守るため」です。

手持ちのお金が少なくても買い物ができる分割払いは、使いすぎると支払い不能になるリスクがあります。このような使いすぎを防ぐために、法律で審査が義務付けられているのです。

二つ目は、「クレジット会社が代金を回収できなくなるリスクを避けるため」です。

分割払いは先に商品を渡して、あとから代金を受け取る形です。そのため、相手が信用できる人かどうかを事前に確認する必要があります。

誰が審査をおこなう?

審査をおこなうのは、「クレジットカード会社」や「信販会社」などのお金のプロたちです。

審査をおこなう会社の中には、私たちが普段使用しているカードの会社や、店舗が提携しているローン専門会社などがあります。独自のシステムを利用して、これまでの支払い実績などをもとに、スピーディーな審査をおこなうのです。

分割払いの審査基準

分割払いの審査では、本人に関する情報や返済能力・信用情報などで判断されます。

ここでは、分割払いの審査基準について解説します。

本人に関する情報

分割払いの審査に必要となるのは、本人に関する情報です。

名前や住所だけでなく、どのような仕事をしていて、何年働いているかも重視されます。同じ会社で長く働いている人や、持ち家に長く住んでいる人は「生活が安定している」とみなされて、信頼度がアップする傾向にあります。

返済能力

続いて、「月にいくらまでなら無理なく払えるか」という計算をします。

この計算で導き出された数値が「返済能力」です。専門用語では「支払可能見込額」といいます。

支払可能見込額は、割賦販売法で以下のように計算すると定められています。

支払可能見込額(年間)=年収-生活維持費-他の支払い

生活維持費は、家賃や家族の人数に合わせて、あらかじめ法律で定められた最低限の生活費です。

年収からこの生活費と、すでに利用しているローンの支払いを引いた「あまり」の分でしか、分割払いは組めない仕組みとなっています。

信用情報(クレジットヒストリー)

分割払いの審査において、最も重要なのが「信用情報」です。

信用情報とは、「これまで約束通りに返済してきたか」という履歴です。

日本には個人の支払い実績をまとめた「信用情報機関」があります。信販会社は審査の際に、信用情報機関の信用情報をチェックします。

過去に期限通りに支払いをした記録が多くあれば、審査に通りやすくなります。反対に、滞納をした履歴が多いと、審査に通りづらくなるでしょう。

分割払いの審査にかかる時間

分割払いの審査は、店頭申し込みとオンライン申し込みで異なります。

ここでは、分割払いの審査にかかる時間を解説します。

店頭申し込み

家電量販店や時計店など実店舗で分割払いを申し込む場合、審査時間は最短で10~30分ほどです。

入力した情報に問題がなければ、その場でOKが出て、当日中に商品を持ち帰れるケースが多いです。

オンライン申し込み

ネットショッピングの場合は、さらにスピーディーに審査が完結します。

大手家電量販店のECサイトで申し込むと、最短3分で結果がでることもあります。

多くの場合、その日のうちに結果が通知されますが、深夜に申し込むと翌営業日の回答になるケースもあるようです。

分割払いの審査に落ちる主な理由

分割払いの審査は、当然ですが落ちることもあります。理由はさまざまですが、過去に延滞があったり、短期間で多重申し込みをしていると落ちやすくなります。

ここでは、分割払いの審査に落ちる理由を解説します。

過去に延滞や滞納がある

クレジットカードの支払いや、ローンの返済が遅れたことがあると、審査が非常に厳しくなります。

過去に延滞や遅延がある人は、「信用できない」と判断されてしまうためです。

近年ではスマートフォンの分割払いをする人が多いですが、通信料と一緒に支払っている本体代金の支払いが遅れると延滞とみなされてしまいます。

その延滞情報が信用情報機関に登録されると、5年間は記録が消えないので注意が必要です。

短期間での多重申し込み

短期間の間に、複数社にクレジットカードやローンの申し込みをすると、「お金に困っている」とみなされて審査が通りづらくなります。短期間に多重申し込みをすることを「申し込みブラック」と呼びます。

短期間とは2~3か月以内です。申し込みをして審査に落ちたら、半年程度は期間を開けてから再度申し込みましょう。

収入に対して借入が多い

すでに他でローンを組んでいて、その金額が多い場合は、「これ以上払えないだろう」と判断されます。

また、年収の3分の1を超える無理な貸し付けは法律で禁止されているため、いまのローンを減らしてから申し込む必要があります。

審査なしの分割払いはある?

一般的には、審査なしで分割払いができる会社はありません。

割賦販売法により、利用者の返済能力を調べるように決められているためです。

信販会社の審査に通らない人は、自社ローンを利用する方法があります。自社ローンとは、中古車販売店などで、店舗が独自に分割払いを提供しているものです。

審査内容は店舗が独自に設定できるため、一般的なローン審査に落ちた人でも利用できる可能性があります。

ただし、審査が緩い分割払いは、以下のようなデメリットがある可能性が高いです。

  • 手数料が上乗せされて合計金額が割高になる
  • 分割回数が少なく、毎月の負担が重い
  • 利息が高い

自社ローンは一般的なローンに通らない人にとって有力な選択肢です。しかし、返済計画をしっかり立てて、生活が苦しくならないようにしましょう。

まとめ

分割払いに審査がある理由は、利用者が無理な買い物をして生活が苦しくならないようにするためです。

また、店舗や信販会社が代金を回収できなくなるリスクを避けるためでもあります。

分割払いの審査では、本人に関する情報や返済能力・信用情報などが重要な判断材料となります。

特に信用情報は、その人がしっかりと返済してくれるかの指標となります。クレジットカードなどの毎月の支払いを延滞せずに、良い信用情報を作り上げましょう。

分割払いの審査に落ちてしまうのは、過去に延滞や滞納があったり、短期間で多重申し込みをしたりするためです。

分割払いの審査に落ちる理由を把握していれば、無理な分割払いをしなくなり、審査の際の強い味方になるでしょう。

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